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電話友達だった叔父さん [うつ_家族]

17日(土曜日)

いつものように起きて
午前中、時間に余裕があった日でした

滅多にならない家電がなりました
叔父さん(母の兄)が緊急搬送され
入院したのだけど、もうあまりもたないから
顔だけでもみにきてやってくれませんか・・・

と叔父さんの長男(私の従兄弟)から連絡が入りました

すぐに兄に電話して、そう言って連絡をくれたのだから行こう、
兄は車で行くと言うので
私を途中で拾ってくれる?と聞いたら

いいよ

と兄が言ってくれたので
ゆっくり支度して
兄と合流して
二人で病院に向かいました

叔父は90歳
帯状疱疹の後遺症で、足の痛みがあり
歩行困難の状態でした

ちょうどその日の午後
私は久しぶりに叔父に電話をするつもりでいたのに
こんな対面をするなんて・・・

叔父とは定期的に電話をする間柄でした
叔父は私を心配してくれ
私は叔父を心配し
お互いを元気付けていました


お顔を見るととても顔色は良かったけれど
救急車を呼んだ時には黒々とした顔だったそうです
息が大きくて苦しそうな呼吸をしているところを
同居している従兄弟のお姉ちゃんが夜見つけ
救急車を呼び、危ない状態であるとエクモをつけて
呼吸を助ける処置をされたそうです

重度の肺炎

普通なら個室で処置するところ満室で
大部屋にかろうじて
入り込むことができたそうです

叔父は一生懸命呼吸していました
手を触ったら内出血して腫れ上がっていました


今日叔父さんに電話するつもりだったんだよ
遅くなっちゃってごめん
また電話しようよ
叔父さん叔父さん!!!!

叔父は一生懸命呼吸していました
意識もありません

ああ、1週間早く電話していれば・・・

長居はできなかったので15分くらいで失礼して帰路につきました

まだ最悪の連絡は来ていません

叔父さんが目を覚ましますようにお祈りするばかりです












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