父の月命日

今日は父の月命日

毎回喋ることが減ってきているけれど
それでも月命日の会を開きます

我が家は癌家族です
ほとんどの親戚も癌で亡くなっています
若死にの親戚は癌
高齢の親戚は老衰、と別れます

70歳で亡くなった父は膀胱癌
80歳で亡くなった母は栄養接種不良（ほとんど食べられなかった）

私はどうなるのかな？癌で死ねるかな？
長生きしたくないな
オグリが亡くなる時に一緒に死にたい

などと父母の前で泣いています

父には自分の癌が悪いことは知らせませんでした
あと２〜３年は大丈夫だろうと自分で判断していました

母が入退院を繰り返している時に
父が抗がん剤治療を通院で受けていた時に
帰り道によくスタバに寄りました
そこでそんな話をしました

父も母も死を感じることなく亡くなりました

父の担当医は私と兄の判断を受け入れてくれましたが
父のかかりつけ医はあなたの傲慢だと怒鳴られました
今の医療は死の告知をすぐしますが
もし告知されたら父は受け止められず苦しい気持ちを持ったことでしょう
父の担当医が分かってくれる人で良かった

あれ？なんでこんな話になっちゃったんだろう？

前回年金事務所に送った診断書に
「希死念慮」
に丸が付いていた

私、話していないつもりだったけれど
心療内科の医師に「死にたい」と漏らしていたんだな

お父さん、お母さん
こんな娘でごめんなさい
希死念慮と戦いながら
オグリと生きていきます