きちがいと言われました

先日の日曜日の夜
ささいなことから母と口論になりました
私が大事にしているプロテインシェーカーの蓋を
母が洗っていた間に無くしてしまったと言われました
母の言い方が かなりカチンと感じる冷たい言い方で
しかも さも自分のせいではないと言わんばかり
私は 毎日使っているものを粗末にされた悔しさと
母の無神経な言い方に腹を立て
カ〜っとなり 思いっきり怒ってしまいました
その私の形相を見た母から
「おまえはきちがいだ」
と言われました

普段仕事の都合で単身赴任している父は
唯一のんびりできる土日の空間を楽しみにして家に戻ってきます
母はそれを面倒だと言って いつもカリカリした週末になります

平日 母と私だけの生活は
出来合いのお弁当やお総菜を買ってすませます
料理は母にお任せな私なので
母の負担が楽になるのならと思い 特に文句は言いません
けれど父が来る土日だけは母はきっちり料理をします
その手間は母にとって面倒らしく いつも不満顔です
今回の口論も その不満のとばっちりのようなものでした

シェーカーの蓋を無くされたくらいなんでもないことだったのですが
不満のお小言ばかりで 他の場所を探そうともしない母に腹が立ちました
そして絶対謝らない母（そういう頑固な性格）
わたしもつい
「私はいつもここに置いてるじゃない
　大切にしてるって話しておいたじゃない
　なんでそんな無神経なの
　なんで謝らないの」
とカ〜となって言い返しました

そうしたら母からは
「おまえはきちがいだ」
「お母さんはこんなに一生懸命やっているのに・・・」
「それなのにそんな酷いことを言って お前はきちがいだ」
と言われました

ショックでした
なにかが頭の中で弾ける音が聞こえました
わたしはきちがいなのか・・・
母はそう思っているのか・・・
涙が溢れました
ショックのあまり 奇声を発してソファの上でのたうち回りました

いま冷静に考えれば
無くしたシェーカーなんて買い直せばいいこと
毎週末 母はいっぱいいっぱいであること
その母を逆なでしてしまったこと
私の優しさが足りなくてこんなことになってしまったこと・・・
いろんな想いでいっぱいになりました

でも きちがいだと発した言葉は 母の本心でしょう
・・・こまったな、きちがいってどういう意味なんだろう
病気が増えているのだろうか
こんな風にキレてしまう私は パニック症候群なんだろうか