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求めているもの [うつ_こころ]

信頼する人に責められました
私が激鬱状態で送ったチャットの内容が
あまりにも酷い暴言ばかりだったので
彼は切れてしまったのです

もう
プレゼント交換はこれが最後
食事にはいかない
という約束を決められました

信頼する人は
私が信頼する人以外の人の接触する努力が足りないのではという
彼の独自の鬱病リハビリ法があるようで
そのためには自分がびったりたぃの相手をしてはいけない
携帯メールもチャットも全く返事をしないことに決めていたんだ
と告白されました

メールしてもチャットをしても全く返事のない状態はこれのためでした
全く返事がない状態は かなり長く続いているので かなり凹んでいました

そして
「もう限界だよ、この2年間一生懸命にやってきたつもりなのに
 たぃの病気はどんどん悪くなってる、そうだろ・・・
 俺へのチャットの内容もひどい
 携帯メールはいつも来るたびに ハァとため息をつきながら読んでいる
 ちなみにこないだのチャットでは俺は切れたので
 たぃからもらった携帯メールは綺麗に削除したから
そういって携帯メールの画面を見せてくれました

この日は遅くなったクリスマスプレゼントを買いに歩き回りました
「値段は気にしないで欲しいものを選びなさい」
彼はそう言ってくれたけれど、とても怒っている顔でした
無関心そうで、つまらなそうで
そんな彼を内心ビクビクしながら
一番気に入ったホワイトサファイヤ入りのプラチナピアスを決めました
私が 高いの選んでしまったけれど大丈夫?と聞いても
カードで払うから・・・店員さん領収書ください
と相手にもされませんでした
店員さんの好意で お客様から女性に渡されませんか、と勧められても
かまいません、こっちへ
と女性スタッフから私はプレゼントを渡されました

私はもう怖くて怖くって心が張り裂けそうでした

「チャットの中で、プレゼントするっていったのはことばのあやだったの?なんて書いて
 自分からせがんどいて それであんなふうに買ってもらっても 嬉しくないだろう!」
「悪いな、お金持ちじゃないから高いレストランにも連れて行けないし
 チャットにはいつも安い食事を食べてって書いてたよな
 クリスマスプレゼントあげるなって言ってたのに遅くなって悪かったな」

そして もう本当に呆れてるんだという顔をしながら
「たぃが俺に求めるものと 俺ができることにギャップがありすぎる
 俺は生活に仕事に家庭にいっぱいいっぱいなんだよ
 火曜日逢うのもかなりがんばってきたの
 それなのに たぃの病状はどんどん酷くなって行く
 毎晩の苦しみのチャット、毎日送られてくる携帯メール
 本当にいっぱいいっぱい、ため息ばかり
 
 何故他の人を作らないの
 何故俺なの
 もうぎりぎりだよ
 たぃはなぜ他の人を何人か作ろうと努力しないの

信頼する人に以前も言われたことがあったので
それは数人に試してみた
実際には会った翌日ねこんでしまうこともしばしばだった
鬱の状態を押し殺して 無理に笑い話をするのは
無理して頑張っている別人格の自分が対応しているような感覚だった
それはとても疲れることだった
ということを信頼する人にも報告していた

でも今の私に友達に会いに行くための気力も勇気も時間もない
携帯でやりとりして「遊べたらあそぼうね」って言ってもらえても
両親のことがあるから遊びに行けない

私は信頼する人にプレゼントを買ってもらいたいとか
高級なレストランに連れて行って欲しいとか
そんなことはまったく望んでいない
彼にプレゼントするのはたぃの楽しみであって
お返しがほしいからでは全く無いから・・・

でももう約束をきめられてしまったので
その楽しみは奪われてしまった

去年の信頼する人からつぎの言葉をもらっていた
「なんでもいいから楽しみを見つけてみよう」
そう言ってやる気を出させてくれたのは信頼する人だった・・・



過去と他人は変えられない

メールもチャットもどんどん書いて構わないよと言ってくれていたから
たぃはただ信頼する人にあったり、メールしたり、チャットしたり
そうすることで気持ちを吐き出していた

いつも傍にいてもらえる人ではないから
せめて診察後の数時間にあってお話をしたり、信頼する人の話を聞いたりして
鬱も忘れて 力を抜いて ありのままのたぃでいていい場所・時間を
一緒に過ごして欲しかった

メールやチャットは
鬱状態の自分の爆発しそうな悪の感情をひとりではかかえきれず
かといって大声で叫んだら、寝ている父を起すことになるのでそれもできない
そんなときに もう心も頭もぐちゃぐちゃな気持ちを信頼する人に書くことで
気持ちを発散できた

それをずっと2年間辛抱してくれた
それを私が壊してしまった
ごめんなさい
ずっとずっと感謝します

もうこないだの信頼する人の怒り状態からしたら
私から自粛しなくてはいけないと思います


信頼する人へ
今までこんな醜い私の鬱の吐き口や暴言を聞いていてくれてありがとう
あなたをおこらせてごめんなさい
あなたをいっぱいいっぱいにさせてごめんなさい
あなたは「これでも一生懸命頑張ってきたつもりだったのに・・・」と
なんども呟いていたけれど
私のことを絶対見捨てないでいてくれた人はあなただけです
あなたの存在なしでは 今の私はありません
とてもがんばってくれました
たぃはそれをずっと見てきました
どうもありがとうございました

今後の付き合い方はどうなるかわからないけれど
とにかく私が信頼する人への吐け口を断つしか
解決策はない

そうしたらあなたは気が軽になれるよね

私の方は
まだ信頼する人以外の人に会いに行ったり相談するような
状態ではないと思う
鬱の自分をさらけ出せる人に巡り会うのは至難なことだと思う
だから あなたの期待通りにはならないかもしれない
ごめんなさい
折角鬱病克服の手段と思って考えてくれてたんだよね
自分からのコンタクトを減らせれば そうなっていくと思っていたんだよね
思い通りになれなくて本当にごめんなさい

鬱の吐け口はもうどこにも出さないと決めました
笑顔で(ひきつっているかもしれないけれど)
心にしまって がんばります

心療内科の先生には怒られてしまうでしょう
でも先生より信頼する人の方が大切ですからいいのです

信頼する人との関係が切れたらと思うと
とてもとてもこわいです

でも世話をしなければならない両親がいる
今日はだるくて涙がでっぱなしで声が出なくて
心配させてしまいました
がんばらねば

信頼する人にも迷惑をかけずに楽しくお喋りできるように

母の転院先をいくつか当たって決めなくては行けない
介護保険の申請をして 母が家に帰ってきたときの対応策を
練っておかなければならない
母を心配させないように
ここのところの激鬱や体調不良のため寝たきりになるのは
我慢しなければならない

がんばらねば
がんばらねば
わたしのまわりから 大切な人がどんどんいなくなってしまう







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鳥谷

たぃさん、おひさしぶりです。しばらく書込できなくて申し訳ありません。自分の下手な文章では、何かを伝えることができないと思っていたもので…。
でも今回の記事は、読んでいて泣いてしまいました。すごくお辛いと思います。すごく共感してしまいまして、コメントいたしました。

自分でもどうしようもないことが襲ってきた時、特に病気になってしまった私たち(すいません、たぃさんと自分を一緒くたにしてしまって…)は、どうしたらよいのでしょうね…。
自分も聞いてくれる相手はいます。が、全部言うわけにはいかないと思っていますので、何もかもさらけ出す事ができないでいます。
相手の負担になるのが怖くて、相手が離れていくのが怖いから。
他の方達との交流もありますが、自分とは別の自分を作って笑っているので、帰宅すると寝込んでしまう点も全く同じです。

でも、溜め込んでおくのはとてもつらいです。
自分はせめてブログで少量ずつ吐き出しています。
一人この系統の病気が出ると、周りも少しずつ調子を崩したり、同じ病気になってしまうことが多いと、私や親族や友人知人を見ると思います。みんな辛いのに、どうしようもなくて、本当にどうしたらいいのでしょうね。

…たぃさんの嫌な気持ちに拍車をかけてしまったら、ごめんなさい。
どうしても、書きたくて書いてしまいました。
ご不快な文章があったら、さっくり削除して下さい。
コメントはあまりできませんが、たぃさんのブログをいつも見て、少しでも楽になるようにネットの向こうから祈っております。
by 鳥谷 (2007-01-25 20:03) 

 たぃさん、またお邪魔させてもらいました。

何でだか解らないけれど・・・、たぃさんのブログを見ていると書いてある事が、そしてその場面がリアルに、まるで見ているかのように分かるんです。

こんな事、簡単に、たぃさんに実際会った事もないのにいうべきではないですね。

たぃさんの今の気持ちでは、分かるわけが無くて当然ですよね。自分が逆だったら絶対分からないとおもいますし、何かパソコンって便利なようで便利じゃない。こうやってタイプしている今そのつらさが伝わってきて、心臓がバクバクするけどそれを伝える事はできない。もっとも伝えたからっつてたぃさんが楽になれるわけでもないかもしれない。

たぃさんは凄いです。 だって自分の気持ちを正直にブログに書いているんですから。

僕には出来ません。 しがらみに巻き込まれてしまっているから、自分の正直な気持ちをかけば、またいろいろなしがらみに巻き込まれて・・・・・
それが怖い、恐怖です。

だから僕にも当然沢山の顔をもっているんです。 親に見せる顔、友達に見せる顔、ブログを書いているときの顔、。

本当の自分の顔は間違いなく誰にも出していないです。

ただ1日のうち本当の自分の顔を出しているときは、真夜中のだれもいないリビングでおさけを飲みながら正しいものってなんだろう?自分は何?とおもってうるときですね。

ごめんなさい、これ以上なにを延べていいのかわからないし、

思いつくままに書いてしまってすみません。なにを言っているのか意味不明ですね。 こんな文章コメントじゃないですね。
by (2007-01-25 22:24) 

Mr.Yoshiki

4年の歳月、うつ病と向き合ってきて、妻もいい加減に参っています。
ふたり暮らし+ネコ1匹ですから。
辛さや不安を自発的に吐露しない私なのですが、それでも「雰囲気感染」で
妻は最近参ってきています。

うつ病では、傾聴・受容・共感で、辛さを理解してもらえる人が周囲にいる
ことは極めて効果的なことです。
しかし、その傾聴・受容・共感の姿勢を崩すことなくいられるのは、
訓練と経験を積んだ精神科医かカウンセラーくらいなものです。

うつ病の本質を知らない人に求めるのは無理かもしれません。
初めのうちは聴いていてくれても、次第に辟易して耐えられなくなるものです。

「甘えるな」などという精神論をここで言うつもりは全くありません。
けれど、自分の心のどこか片隅に「自らを適切に律する」という姿勢を
持っていなければ乗り越えられない状況もあるのだということを知っておいて
いただきたいと思います。

うつ病は精神医学的にみて、れっきとした脳の病気です。
しかしながら、うつ病に罹ったことのない人にしてみれば、「気の持ちよう」
だの「病気を理由にするな」だのと言い出す始末です。

回復のための努力を地道に継続している私にも、上記のような「言葉の
ミサイル」は飛んできます。
日常生活に支障をきたす程の記憶障害は、職場でも生じますから、
自尊心を傷つけられるような言葉もあります。

それでも、現状の中、最善と判断される選択肢を見つけ出して、現実に
適応して行かなければならないのです。

現状に負けないでね。
by Mr.Yoshiki (2007-01-25 23:37) 

ひな

こんにちは
私は信頼する方を失くし途方に暮れています。
毎日とてつもなく辛い。
母や兄の前では元気に振舞っています。
それもまた辛いもの。
引越しを決めたのですが、なかなか動けません。
頑張るしかないのです。
by ひな (2007-01-26 11:15) 

ヴァンちゃ

がんばって、がんばって、そのうちにはち切れてしまうよ。
どこかに吐け口を見つけないと。
ここ(ブログ)でも良いので、どんなぐちゃぐちゃな気持ちでも
ぶつけたら良いと思う。
意味が通じる文章を書こうなんて思わなくても良いよ。
うつがどんなに辛いかは、ここにコメントを残してくれている人には
ちゃんと通じてるよ。
by ヴァンちゃ (2007-01-27 17:08) 

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