婦人科

7月になりました
何十年通院した婦人科に行くのが
最後になります

私は生理が重たい方でした
会社の婦人科検診で引っかかり
検診後、専門医に診てもらいました

そこでは子宮ガンと言われましたが
知り合いの婦人科の大きな病院を
親戚に紹介してもらい
子宮内膜症だと診断されました

鎮痛剤を使うのも良し
赤ちゃんが欲しくなった時に手術するも良し
どちらでもいいよんって軽く言われました

後からわかったことですが、医師は
子宮関係では有名な医師のお弟子さんでした

私は結婚するのに手術をしなければならない身体であることが嫌で
すぐに手術してもらうことにしました

家からバスで10分
母もすぐに来れる病院

初めての入院
みんなお腹の大きい女性ばかり

手術は怖かった
「腹腔鏡手術」という方法で
（腹腔鏡手術とは「腹腔鏡」というテレビカメラでおなかの中をみながら行う手術のことです）
内臓にくっついてしまったチョコレート層を剥がしていく手術でした

ほぼ綺麗に取れたのですが
腸に近いところは危険で取れなかった
との結果が残ってしまいました

そのため、退院後は半年に一回検査を受けに行きました
子宮内の細胞を摂取して検査に回すのです

一時ガンの疑いをかけられましたが
次の検査では大丈夫でした

あとは全て陰性

ただ、更年期が早くきました
更年期障害はほぼなかったのですが
異様に早かったので悲しかった

躁鬱病にもなったし
結婚は望んでいなかったので
仕方ないと思うしかなかった

そして今年は医師が定年退職を迎える
あなたももう検査はいいでしょうと言われ
その時が近づいている

最後の検査をして
2週間後以上に結果を聞きに行く
最後に検査が引っかからないことを望む