山下達郎

私は学生の頃に山下達郎にハマった

最初は兄の影響だった

まだ自由にできるお金がなくて
一生懸命バイトして貯めたお金でCDを買った

兄も同じものを持っていたが自分のものが欲しかったのだ

数年に一度しかアルバムが発売されないものだったから
同じCDを繰り返し聴いたものだった

社会人になり転職を何度か経験し
偶然にも達郎さんのベストアルバムジャケットのイラストを描いたという
イラストレーターの先生のオフィスに就職したことがあった
先生は達郎さんとも交流があり
ライブがある時はチケットを頼んだりしたものだった
幸運な出会いだった

そこのオフィスの子会社に配属されたが
途中で解散した
私はもう一つの関連会社に入り
夢中になって仕事をした

鬱になり仕事を辞めた
達郎さんとの接点もなくなり
ライブには行けなくなったが
一人で行くのは怖くてどちらにしても行けない

素直にファンクラブに入ればいいのに
そんな気分ではなかった
（すぐに死ぬつもりでいた）


あれからだいぶ経ったが
状況も変わった

でも達郎さんの音楽を聴いて
楽しむことができる様になった
CDを聞きたいばかりにミニコンポまで購入した
人は成長するものだ

ヘルパーさんが辞めるまで
オグリが生き抜いてくれるまで
とりあえず生きてみよう

その後は、、、


まずは今、生かせてもらっている事に感謝。。。